羽田空港国際ターミナル

 

 かつて、「日本の空港で好きな空港は?」と聞かれても返事に窮することが多かった。トヨタが運営をするという名古屋の空港ならまだしも、関東では成田と羽田の2空港がまず頭に浮かぶ。そして、そのどちらも「んー」というものであった。

 

 しかし、羽田に国際ターミナルがオープンしてからというもの、「日本の空港で好きな空港は?」と聞かれると、すぐに「羽田空港の国際ターミナルかな」と特定のターミナルを指してあげることができるようになった。

 

 

 羽田空港の国際ターミナルは決して大きなターミナルではない。だが、4階と5階に和のテイストの意匠を凝らしており、入居する店もその業界では名だたる店ばかりなのだ。

 

 さらに、日本橋の半分のサイズの橋がターミナルの中には掛かっている。これを見せるだけでも外国から来た友人たちは嬉しそうにする。

 

 決して「大きな空港」ではないが、巨大な北京空港のT3やドバイの空港ターミナルにはない、「日本人的な細かい心遣い」を感じさせて貰えるのが「羽田の国際ターミナル」である。

 

 

 

 成田の空港もターミナル3がオープンしたという。どんな意匠の空間に仕上がっているのか、使うのが楽しみになってきた。

 

 日本には日本の良さがある。それを外国人にも理解がしやすい表現で前面に打ち出していけば、きっと世界にも通じる。

 

 

 

 シンガポールのチャンギ空港、香港の国際空港などにはまだまだ及ばないかもしれないが、日本の空港がこうして国際的に評価されるような新機軸を打ち出してきてくれているのは、素直に嬉しい。

 

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