ハロウィン、クリスマスといえばこの映画 The Nightmare before Christmas

 ハロウィンやクリスマスの季節になると「あの映画をまた観てみようかな」と思うのが、ティム・バートン製作総指揮の「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」である。もう20年以上も前の映画になるのに、ずっと存在感があるのは驚きであるが、この映画をしてティム・バートンの名は「映画史に刻まれることになった」であろう。

PG  |  76 min  |  Animation, Family, Fantasy  |  29 October 1993 (USA)
PG | 76 min | Animation, Family, Fantasy | 29 October 1993 (USA)

 ティム・バートンといえば、他にも盟友のジョニー・デップとの「エドワード・シザーハンズ」や「デッド・マン」、「バットマン」や「ビートル・ジュース」などでも名を馳せていたが、「映画史に残る名作」という意味では、この「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が決定打であろう。

 監督のメガホンをヘンリー・セリックに渡し、原作とキャラクター作り、そして製作総指揮をティム・バートンが執ることによって、この作品はより見事な作品となったようだ。この映画のパペット・アニメーションの質感たるや、20年以上経っても色褪せていない。

 

 彼はその後も精力的に佳作を(大部分がプロデューサーとして)撮り続けているが、渾身の一本というほどの名作は近年生まれておらず、継続して彼の新作を追いかける必要がありそうだ。

 

 欧米において、クリスマスは特別な祝日であり、欧米人はこの時期には2週間ほどの長期休暇を取ることは珍しくなく、またクリスマス時期の商いは年間の最高売上高を叩き出すなど、景気にすら影響を与える年に一度の大イベントである。

 

 また、この映画の主人公が「ハロウィン・タウンの王様」という設定も秀逸だ。クリスマス前のイベントとしては、「ちょっと不気味だけれど胸踊るハロウィン」は物語に広がりを与える。

 

 

<ネタバレ注意のざっくり内容紹介>

 ハロウィン・タウンの王様ジャックは、退屈を感じていた最中に森にある「他の世界」に抜ける扉を発見し、「輝かしいクリスマスの世界」を知る。「おどろおどろしいハロウィン」だけでなく、「素敵なクリスマスを自分でプロデュースしたい」と夢見てしまったジャックがハロウィン・タウンの魑魅魍魎の仲間たちと繰り広げるドタバタ劇。

 

 

 以下、私の5つの映画評価軸で5段階評価すると、

 

The Nightmare Before Christmas

 

Performance: 5

Visual: 5

Story: 5

Sound & Music: 5

Originality: 5

 

 

合計:25点満点で25点の満点!

 

 

 

上記5つの評価軸であると、減点するのが難しい名作。

 

DVDは2千円代前半で買える。家族で観ればすぐに元が取れる?

 

ティム・バートン、才能と幸運に恵まれている。