香港で便利な飲食店の無料WiFiスポット

 

 旅人にとって、気軽にWiFiに繋がれるというのは助かる。WiFiにつながれるだけで、旅先での糸の切れた凧のような気分から、世界のここかしこに点在する友人・知人・家族・仕事仲間と繋がれる安心感が得られるからだろう。

 香港において、最も便利で多くの場所にある飲食店のWiFiスポットといえば、マクドナルドのそれだろう。しかも繁華街にある店舗の多くが24時間営業だ。

 

マクドナルドの「M」の字が、旅人にはWiFiの「W」に見えてくる。
マクドナルドの「M」の字が、旅人にはWiFiの「W」に見えてくる。

 

 香港のマクドナルドでは、かつては「1日につき1時間までのWiFi利用が可能」と時間が限られていたが、現在では「一回の接続につき1時間まで利用が可能」となっており、接続時間に達してWiFiが切れても、またつなぎ直せば、いくらでもインターネットにつながれるようになっている。事実上、「無制限につながれる」のである。中国大陸のマクドナルドのように、現地の電話番号がないとSMSでパスワードを受け取れないという制限もなく、WiFi接続画面に従って、「接続ボタン」をおせばすぐに繋がる。

 

 「ストリーミングの映像を2時間続けて観たい」などという特殊な場合には、途中で一度途切れることになるが、通常のネット利用に関しては違和感なく使える。ある程度長居をしても店員から注意されることもない。香港人は、割とその辺りには寛容だ。

 

※追記情報:2016年3月末では、1日に4回までと制限があり、1日に合計4時間までとなっています。

 一つのdeviceにつき4回で、携帯電話とコンピュータを持っている人は、それぞれ4時間使えます。

こういうのをWiFi利用の度に毎回食べ続けるのは、正直しんどい。
こういうのをWiFi利用の度に毎回食べ続けるのは、正直しんどい。

 

 一つ問題があるとすれば、マクドナルドに立ち寄る度に、マクドナルドの体に悪そうな食べ物を摂取してしまうことであるが、オーダーをマック・カフェの飲み物だけにするなど、工夫を凝らして使うのが良いだろう。

 

 香港の24時間営業のマクドナルドは、行き場のないホームレスの人々の夜明かしの場にもなっているので、時にマクドナルドの店舗内でホームレス老人の死亡者が出たなどのニュースもあるが、そうしたケースに遭遇するのはごく稀なので、WiFiの恩恵に心置きなく預かろう。

 

 

 

 

 

ポケット・ルーターを借りなくてもMがある。