ベトナム北部に行くのなら、サパに立ち寄ってみる価値はある

 

 ベトナムの観光地で人気を二分するのが、ベトナム中部にある世界遺産の街ホイアン(Hoi Anと、中国との国境にほど近いベトナム北西部にあるサパ(Sapa)である。

 

 

 サパへのアクセスは、主にハノイから列車やバスに揺られ、中国雲南省との国境の町であるLao Caiまで7時間ほどかけて移動し、そこからミニバンやバスで40キロばかり離れたサパへと、ワイディング・ロードを標高1600メートルのサパへ向けて上昇していく。

 サパへと近づくにつれ、その曲がりくねった道は、車上の人々の胃袋を締め上げるのを楽しむかのごとく、右へ左へと向きを変える。車に酔いやすい人にはやや辛い道なので、事前の心構えが必要だ。

 

 

 さて、サパに到着すると、ベトナムの都市部ではほとんど見られなかった、少数民族の特色のある衣服に身を包んだ女性たちを眼にするようになる。また、日中の日差しは強く激しいものの、朝晩の空気は低地のベトナムの地域よりもずっと涼しく過ごしやすい。

 

 

 多くの宿の窓からは、サパの山々の景色が美しく見られる。朝には霧や雲が山裾まで迫ってくることがよくあり、標高1600メートルにあるサパの町も霧に包まれることが多い。山の天気は若い娘さんたちの気分のごとく変わりやすく、数分ごとにうつり変わる美しい空模様と景色を楽しむこともできる。東の方にある山々の背後から陽が昇ってくる頃には、様々な顔を持ったサパを写真に収めることができる。

 

 

 サパでの宿の選択肢は、バック・パッカー向けの安宿から一泊200ドルを超える高級ホテルまで様々だ。主流はゲストハウスや安めのホテルなのであるが、そこら中で新しい建築物の工事を行っているので、しばらくすると中級・高級リゾート地と化して、やや敷居が高くなるかもしれない。

 

 

 

また行きたい、サパ