旅の装備:旅人の耳を愉しませるモノ

 

 これまでにBOSEの製品を何だかんだと10個近く使ってきた。まず初めに買ったのは、コンピュータに繋げるタイプの卓上スピーカーだ。これですっかりBOSEのファンになった。その次に、ミディアム・サイズのウーファーが着いた3点セット、そしてイヤフォン・タイプの製品を何個か使い、多少のエクササイズの汗をモノともしないイヤフォンを買い足し、静寂を求める時にはクワイアット・コンフォートのヘッドフォンを使っている。

BOSEクワイアット・コンフォート

 旅人にお勧めなのが、このクワイアット・コンフォートである。移動の多い旅人にとって、外部環境のノイズをある程度軽減できると、ストレスが随分と緩和されるのは言うまでもない。ある航空会社のビジネス・クラスでは、このクワイアット・コンフォートが機内利用されているとも聞く。ずっとエンジン音がしている飛行機の中にあって、BOSEのノイズ・キャンセリング技術は役に立つと太鼓判を押されている。

 個人的には、飛行機のノイズもそうだが、長距離列車や夜行バスの中でも役に立つと感じる。これがあるのとないのとでは、快適さに格段の差がつく。特に寝台列車の「ガタン・ゴトン」という音は耳栓で遮音できるほど生易しいものではない場所もあるので、ノイズ・キャンセリングの機能は非常に有難い。

 

 

 また、スカイプなどで他所にいる人々とミーティングなどする際にも、しっかりと音声を拾ってくれる上に、先方の会話の内容が他者に漏れないので重宝する。

 

 暑い東南アジアを旅する際には、イヤフォン・タイプのノイズ・キャンセリングがお勧めだ。オンイヤー・タイプのヘッドフォンだと、どうしても蒸れるので汗をかいてしまう。汗を吸ったヘッドフォンのスポンジ部分が次第に磨耗しやすくなるので、「汗をかかない自信のある人」以外はイヤフォン・タイプにしておいたほうが良い。

 

 

 逆に、ヘッドフォン・タイプのこうしたモデルは、冬場の寒さの厳しい地に行く際には役に立つ。騒音を減らしてくれるだけではなく、耳を寒さから守るのにも一役買ってくれるからだ。

 

 音楽をかけなくとも、ノイズ・キャンセリングの機能だけでも使えるし、ただ耳にかけておくだけで、無用に人々に話しかけられる煩雑さから逃れることもできる。




 蛇足になるが、飛行機のイヤフォン・プラグは二つ穴の機体も多い。そうした場合に役立つのは、こうした変換イヤフォン・プラグ。200円代と安く小さく軽いので、一つ鞄に忍ばせておいてもそう邪魔にならない。

 

イヤフォン・タイプがかさ張らずおすすめ