『ネクストラベラー:シンガポール』 高城剛

 

 近筆『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』が面白かった高城剛さんが旅行シリーズ本を出していたので、気になっていた。

 

 さすがにいつも面白いコンセプトを出して耳目をさらうことに余念のない高城さんだけあり、「Next + Traveler = Nextraveler(ネクストラベラー)」ということ。

 

 旧態依然としたほぼ広告しかない中身や、写真と情報だけネットで集めて作ったガイド・ブック業界に一石を投じようというコンセプトが売り。『地⚪️の歩き方』など「ほぼ広告で中身がない」という旅行本とは一線を画す、というのを「売り」にしている。

 

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シンガポールのアラブ・ストリートでつい立ち寄ってしまう店

 

 シンガポールのアラブ・ストリート。日中もそれなりに綺麗ではあるが、夜の帳が下りる頃には、さらに美しさを増す。コーヒー店や各種ショップ、バーが立ち並ぶHaji Laneのちょうど中ほどの場所に、つい冷やかしに行ってしまうDulcetfigという名の店がある。www.Dulcetfig.com

 

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シンガポールの素敵な書店2:Woods in the Books

 

 シンガポールのお気に入りの書店であるBooksActuallyを紹介した。

 

 実は、同じチョン・バール地区にあるロン・シアック通りには、数件離れてもう一軒、素敵な書店がある。主に絵本を扱うWoods in the Booksがそれである。

 

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シンガポールの素敵な書店:BooksActually

 

 どこの街でも、居心地の良い本屋を見つけられると、それだけで生活の質が向上するように思える。

 

 都市国家シンガポールでは、国民所得の向上につれて、レストランや各種ショップの質も急速に向上している。お店の規模が小さくとも、いかに居心地の良い空間を作るかに、各店舗のオーナーたちは気を配っているのが感じられる。

 

 シンガポールのチョン・バール地区にあるロン・シアック通りは、(私にとって)奇跡的な通りだ。というのも、(私の)好きな書店が短い通りに2軒もあるからだ。どこの街でも、お気に入りの書店を見つけるのは難しい。だが、この短い通りには、続いて2軒も素敵な書店がある。

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