主要政党の「政見放送」を観比べてみる

 

 

 明日、2019721日(日)は参院選選挙の投票日だ。期日前投票はすでに始まっており、本日20日(土)まで可能である。

 

 私は基本的にテレビを観ないのだが、NHKで放送されていた各党代表の「政見放送」をYouTubeを使い、観られるところだけ観比べてみた。各党の現状の捉え方、基本スタンス、今後の政策をどうしていこうと考えているのかを垣間見るためである。

 

 残念ながら、「政見放送」で言っていたことと、やっていることの間に大きな乖離のある既存政党も存在する。それはもう「国家的な詐欺師」と呼んで良いだろう。だが、特に新しい党に関しては、各党のHP、街頭演説、そしてNHKの「政見放送」などから気骨を汲み取るしかないのが実態だ。選挙に通った後に、「本当に有言実行する人々かどうか」を全身全霊をかけて汲み取る必要がある。なにせ、政治家はよく嘘をつくので。

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旅&日常生活の装備:耳栓

 

 「旅の装備」として「耳栓」を取り上げたいと考えたが、よくよく考えてみると、「旅の装備」としてだけではなく、「国内外、どこにおいても役に立つもの」である。そう、今回取り上げる「耳栓」とは、「日常生活の装備」としておいてよい。

 

 この世界には音が溢れている。それ自体は素晴らしい事だと思う。だが、音の中には「生活を彩る心地よい音」と、「生活の邪魔になる音」とがある。また、情報としての音にも、「生きていくのに役立つ情報としての音」がある一方、「できれば意識しないでやり過ごしたい情報としての音」もある。

 

 アマゾンで「耳栓」で検索してみると、色々と種類がある事が分かった。

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ひさびさに日本帰国した時のご馳走:TKG

 

 異国から長旅や仕事を終えて日本に帰国した際に、「早くあれが食べたいな」とカラダが欲するモノが幾つかある。(実際には心が欲しているのであるけれど。)

 

 そのうちの一つ、自分にとっての「ささやかなご馳走」は、日本ではとても安価に口にすることができるけれど、諸外国では高価な料理となるであろう「卵かけ御飯(TKG)」だ。

 

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旅するスケッチ・ブック  『SKETCHTRAVEL』

 

 

 世界71人の著名な絵描きたちが、(元)ピクサーの堤大介さんとジェラルド・ゲルレ氏の呼びかけで、「途上国に図書館を作るためのチャリティー」のために、手渡しで「世界を旅するスケッチ・ブックの絵」を描いて貰った集大成がこれ。

 

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東南アジアの女性を口説く、必殺の口説き文句?

 

 東南アジアでは雪が降ることがない。これは比較的北部に位置するベトナムやミャンマーといった、冬場それなりに寒くなる地域でも、滅多にあることではない。

 

 理由は簡単で、氷点下にまで気温が下がることが無く、偶然に氷点下になったとしても、その際に降水がなければ雪も降らない。

 

  通常、東南アジアの「比較的気温の低い冬」は「乾季」である11月から2月頃なので、より雪が降りづらい環境なのである。

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ヘル・ファイヤー・パス・メモリアル・ミュージアム


 前回、タイ王国はカンチャナブリー県にある死の鉄道の触りを書きました。

 

 大戦中、バンコク・ヤンゴン間の415キロに渡って施設された「死の鉄道」。それらは、戦時中に爆撃され無くなった部分、戦後そのままタイ王国の鉄道網に吸収された部分もあれば、廃路となり線路は資源として再利用された部分もあり、今日ではタイ・ミャンマー間を繋ぐ路線は残っていない。

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タイ王国:死の鉄道(日本軍の負の遺産)

 

 タイ王国の首都バンコクから西に130キロばかり行ったところに、カンチャナブリー県の県庁所在地であるカンチャナブリー市はある。夏の猛暑で知られるカンチャナブリー県には、第二次世界大戦中に日本軍が残した、悪名高き「死の鉄道(Death Railway)」の一部が残っている。

 

 「一部が残っている」というのは、この路線は完成直後に連合軍の攻撃で破壊され、現在に至るまでタイ王国とミャンマーとを結ぶこの路線は、分断されたままであるからだ。

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ヒグチユウコさんの作品を三冊ばかり

 

 ここ数年、画家・絵本作家のヒグチユウコさんが注目されている。その活躍は日本ばかりではなく、GUCCIとのコラボレーションなどで世界に及んでいる。最初はGUCCIのチルドレン・ライン向けのイラストレーションで協働し、ついにアダルト向けのラインもまず日本限定で販売されている。

 

 日本人は欧米のブランドが好きな人が多いので、「グッチとコラボしているヒグチユウコさん」と聞くと、もうそれだけで大変な人なのだという格付けになる。確かに大変な才能をもつ画家なのではあるが。

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『攻殻機動隊 Ghost in the Shell (1995, 2017)』を観比べる

 

 アニメーション界では伝説的な作品となっている、押井守監督の『攻殻機動隊』は、国内外のクリエイターに多大な影響を与えた作品として名高い。欧米のライブ・アクション(実写版)の映画監督たちの多くにも影響を与え、押井守監督を崇める国際的に著名な監督も少なくない。あの『マトリックス』の緑の数字や文字がコロコロと変わるデジタル映像も、この『攻殻機動隊』へのオマージュとさえ言えるだろう。

 

 2017年、ハリウッド版の実写映画である『攻殻機動隊』がリリースされ、劇場で観るタイミングを逃したのでDVDで観た。今回、1995年のオリジナルの『攻殻機動隊』を観直し、2017年の新しいそれと観比べてみた。

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