ミャンマー:バガン地区ニャウンウーの市場へ

   

前回のブログ「バガンの寺院に日本占領下のビルマを垣間見る」からの続きです。

 

 

ミャンマーのローカル市場は、どこの市場でも独特の雰囲気がある。現地の人々にとっては、「普通の市場」でも、異邦人からすると、とってもエキサイティングな雰囲気を持つ市場であることが多い。

 

世界遺産の古都バガン地区のニャウンウーのそれも、まさしく「旅人の心をくすぐる場所」であった。

 

バガン地区の中で、唯一と言って良いほどに多くの店舗や人々が行き交うニャウンウーの中心地に、ニャウンウーのローカル市場はある。ヤンゴン、バガン、モーラミャインといったミャンマーの大都市には、外国資本の入った大型のショッピング・モールも存在するが、ニャウンウーの市場はまだ昔ながらの風情をしっかりと残している。

 

 

外国資本のスーパーやショッピング・モールは、店舗内が大量の蛍光灯によって昼夜明るく、商品の陳列棚は画一的で衛生的であり、価格の表示が分かりやすく、また商品管理がしっかりなされているところが多い。

 

しかし、ミャンマーのローカル市場はどうかというと、まず照明や蛍光灯の類は数える程しかなく、日中はそれなりに商品を見ることができるが、夜になると真っ暗になってしまうような所もある。また、商品の陳列棚はそれぞれの店舗によって不揃いであり、同じ店舗内でも不揃いな高さの陳列棚ということも珍しくない。いや、むしろ画一的な陳列棚を用いている店の方が少ないだろう。

 

 

バガン地区のニャウンウーのローカル市場も、ミャンマーらしい良い味を出しており、歩くのが楽しい市場であった。

 

 

まず、扱われている商品のラインナップが、ローカルの住人向けのものと、観光客用のお土産用のものとに大別されるが、そのどちらもがやや異世界な感じなのが美しい。また、売り子のローカル感もさることながら、日用品の買い物に来ているローカルの住人たちの佇まいにも、なんとも言えない味があるのだ。

 

 

次のブログ「ミャンマー:味わい深いローカル市場を歩く」に続けます。

ローカル市場はワクワクする。

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