シンガポール:また訪れたいチャンギ国際空港

「コロナ禍が終わったら、どこの国に行きたい?」という質問をよく耳にする。自分の場合、その答えは幾つもあり、あの国、あの場所と止めどなく行きたい場所が想起される。

 

では、「また行きたい空港は?」と問われたら、なんと答えるだろうか。

 

これまで数十カ国を訪ね、三桁を数える空港を利用してきた。その中で、「また行きたい空港」という問いに対し、真っ先に思い浮かんだ空港が一つある。シンガポールは「チャンギ国際空港」である。

 

シンガポールの「国」としての歴史は浅く、マラヤ連邦から独立して、まだ50年かそこらである。マレーシア西側の領土の南端、ジョホール海峡の向かいに位置するその「国土」は、東西50キロほど、南北27キロほどであり、タイ王国のプーケット島とほぼ同サイズであるという。

人口約564万人の都市国家、アジアで輝き続けるこの小国シンガポールには、民間空港・空軍空港が一つずつしかない。自ずと、国内線のフライトは存在しない。全て国際線である。シンガポールの空港、チャンギ国際空港には、ターミナルが3つあり、その全てが国際線であるのだ。

 

さらに、ターミナル間にある複合施設であるジュエル(Jewel)が20194月ここにオープンしたことにより、個人的な感想であるが、世界に数多ある空港の中、チャンギ国際空港はその存在感を不動のものとした。

ちょっと言い過ぎかもしれないが、「シンガポールの市内に出なくとも、チャンギ国際空港のジュエルにだけ訪れるため、シンガポールでトランジットを数時間、あるいは半日ぐらいしても良い」と思えるほど、ジュエルは魅力的であり、それに連なるターミナルも快適であった。

また、そこで働く職員やスタッフたちも、気持ちの良いサービスをさらりと提供してくれ、空港での待ち時間がなんとも快適なのである。

 

世界のコロナ禍が本格化する前、2020年の2月にこの場所を訪れる機会を得た。世界中の多くの国が鎖国に入る一歩前、本当にギリギリのタイミングで、チャンギ国際空港の新施設「ジュエル(Jewel)」を数時間ほど堪能することができたことになる。

 

 

次のブログに続けます。

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コロナ禍の鎖国、堪える。

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