世界文化遺産の街:チャーニヴチのカフェにて帽子祭り

 

前回のブログ「チャーニヴチ大学の美しい教会と講堂を訪れるからの続きです。

 

 

※本ブログの内容は、私が初めてウクライナを訪問した2014年当時の内容です。

 

ご存知のように、現在ウクライナはロシアによる侵略戦争を受け、大変な状況にあります。

 

連日ニュースで伝わってくるのは、過酷な戦渦の内容が多いです。

 

「比較的平時のウクライナの素顔」を伝える目的で、過去の旅の内容を綴っています。

 

 

レヴィウ大学の新入生のグループと共に、チャーニヴチの旧市街にある世界遺産にも指定されている大学を散策した。

 

 

大学内にある講堂・教会の礼拝堂などを堪能し、すっかり気分の良くなった一向。グループはずっと一緒に歩き回るにはやや大きめの集団であったので、ここで二手に分かれて街を散策するとになった。

 

と言っても、アクティブな女子のグループは街歩きを継続し、グループの中で唯一カップルで参加していた二人、そしてこの日ウクライナ語を理解しない自分のために、堪能な英語でずっと通訳を買って出てくれたJと自分の四人は、昨夜遅くまで続いた英国人宿主との「飲み会」でやや二日酔い気味の疲れもあり、カフェで食事がてら休むことにした。

 

近くにあった適当なカフェに入り、当然のようにボルシチをオーダーする自分。「おー、ボルシチ!」と三人は喜んでくれる。しかし、三人の注文したのはピザ。ここは普通にウクライナの若者であった。やはり旅人の自分のチョイスはウクライナの人々の目には、日本であれば外国人が料理屋で単品「味噌汁!」という感じに映っていたのかもしれない。

 

このカフェにはインテリアとして幾つもの帽子が並べてあったが、どれも壁に据え付けられたようなものではなく、手にとることのできるものであった。なんだったら被ることもできる。そして、ウクライナの学生たちは次々に帽子を被って見せてくれた。

 

これが、また「即席のモデルか」というほどに似合うのである。特に後頭部にウクライナの国章をバリカンで剃って入れていた男の子、彼の帽子の似合うことと言ったらなかった。やはりこういうくっきりとした顔立ちだと、帽子が似合うのである。

 

この日、もともと自前の帽子を被ってお洒落にしていたJ。カフェにて他にも色々と帽子を被り直しているのを垣間見、この子もとても帽子の似合う子であると感じた。「ウクライナの若者は、基本的に目鼻立ちが帽子と共に映える人が多い」のだろう、そんな一時を愉しんだウクライナ旅の一コマであった。

 

 

次のブログ「舌出しは平気なウクライナの女子大生たち」に続けます。

帽子が似合うって、いいなァ。

そのほかの「ウクライナの記事」

そのほかの「ヨーロッパの記事」

そのほかの「Blog記事」