リヴィウ旧市街にてカフェ巡り

 

前回のブログ「リヴィウ旧市街にてウクライナ料理をからの続きです。

 

 

※本ブログの内容は、私が初めてウクライナを訪問した2014年当時の内容です。

 

ご存知のように、現在ウクライナはロシアによる侵略戦争を受け、大変な状況にあります。

連日ニュースで伝わってくるのは、過酷な戦渦の内容が多いです。

「比較的平時のウクライナの素顔」を伝える目的で、過去の旅の内容を綴っています。

 

 

ウクライナの西都リヴィウの工科大学生であるOIに連れられ、世界文化遺産に登録もされているリヴィウ旧市街を歩き、軽い食事も済ませた。

 

食事を済ませたお店から少し歩き、近所のカフェを覗いてみた。

 

実は、ウクライナの西都リヴィウは「カフェの多くある街」としても有名である。しかもそのカフェは世界中にチェーン展開するような大型カフェ企業の運営するやや個性に欠けたお店ではなく、このリヴィウの街に根ざした個性的なお店が多い。

 

いくつかの人気のあるカフェでは、お店の中で珈琲豆を焙煎している本格的な店もあり、その珈琲にかける本気度が伺える。しかも価格は東欧のウクライナ価格なので、比較的リーズナブルなお店が大部分である。

 

リヴィウで何度か足を運んだカフェは、その場でバリスタによるコーヒーを楽しめるだけでなく、オリジナルの焙煎珈琲の販売、お店の関連グッズ、リヴィウの土産物の販売なども展開しており、「かなりうまくやっているな」という印象を持つお店であった。

こうして数年前に何度か訪れたリヴィウのカフェの写真を見返していると、懐かしい気持ちが湧き上がると同時に、ロシアの侵略戦争に巻き込まれて大変なことになっている彼の国の友人たちが不憫でならない。

 

また、同時にロシアにいる一般市民の友人たちも、良識がある人々は当然プーチンの暴挙に賛同しているわけではなく、「自国の暴政による流れでこうなってしまっている辛さ」を抱えて日々を生きているのであろうことが、ロシアとウクライナの戦争を想うときにより複雑な気持ちにさせられる要因である。

 

 

リヴィウのカフェにて現地の友人たちと一緒に珈琲を楽しんでいたあの日、また一人で訪れて珈琲を楽しんだあの日、まさか数年後に本当にロシアによるウクライナへの侵略戦争が始まるとは想像できていなかった。

 

歴史家のハラリ氏の言葉に、「人間の愚かさを過小評価してはならない」という言葉がある。ロシア政府やミャンマー賊軍の愚行を目にすると、この言葉が思い出されてならない。『サピエンス』などで有名な彼の書籍は繰り返し読み、オーディブルなどでも耳から楽しんでいる。気になる方は下のリンクから彼の書籍を手に取ってみて欲しい。

人間の愚かさを過小評価してはならない

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